上海、北京、深セン 中国ではLINEもGoogleも利用不可
知っている人も多いと思いますが、中国では、金盾と呼ばれるインターネット規制が存在します。
皆さんが日常的に利用している以下のようなサイトやサービスは利用できません。
- Google検索
- Googleマップ
- Googleドキュメント
- Chromeリモートデスクトップ
- LINE
結構、厳しいですよね?
普段、「LINE」で連絡を取り合っている人は多いと思いますが、中国内に入ったら一切利用できません。
もちろんホテルのWiFiを利用してもダメです。
また、海外旅行では大活躍する「Googleマップ」も利用できません。
「Googleマップ」が使える環境と使えない環境では、旅行のクオリティがかなり変わりますね。道には迷わないし、渡航先のバス路線も検索に反映されるし、降りるべき停留所も「Googleマップ」が利用できるとはっきりと確認する事ができます。
中国の旅行では、現地のSIMを購入してもこのような破壊力抜群なサービスを利用できないんです。
中国で規制を受けないようにするには・・・
有名な回避策としてはVPN(Virtual Private Network)を利用する事です。
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネット接続において、仮想的な通信トンネルを構成したネットワークのことです。
なんだか難しそうですね・・・。
中国に長期で滞在する場合は、ぜひVPN(Virtual Private Network)を利用する事をおすすめします。
おすすめのVPN(Virtual Private Network)はこちら↓↓
「香港SIM」を利用する事で金盾を回避
なんと香港のSIMを利用する事で、インターネット規制を回避できちゃいます。
香港も中国なのですが、民主化が進んでいる香港のSIMはインターネット規制を受けていないのです。
そのため、SIMフリーのスマートフォンに香港のSIMを装着する事で、中国(上海でも北京)で「Google」や「LINE」などをサービスを利用できるようになります。
「香港に行かないと香港のSIMなんか手に入らないのでは?」
と思った人も多いかもしれませんが、なんとAmazonで購入できちゃいます。
中国へ出張や、旅行へ行く人は出発前に香港のSIMを購入しておけば現地でGoogleやLINEなどを利用できます。
おすすめのSIMはこちらです。
利用できる期間は7日間で通信上限は2GBです。期間と通信量は課金すれば増やす事も簡単です。
日本語の説明PDFも貰えるので安心です。
1,880円で旅行中にインターネットが快適にできるなら安いですよね?
実際、私もこのSIMを利用して中国旅行へ行ってきました。
レビュー報告させていただきますね。
中国聯通香港のSIMを利用してみた
中国聯通香港を実際に利用してみました。
結果からいうとかなり快適で、GoogleはもちろんLINEもTwitterも利用できます。
googleMapに関しては通信は可能で、地図表示もされます。ただし、位置情報がけっこうズレてしまいます。ちょっと残念ですがそこまで気にならないと思います。
7日間フルで利用しましたが、動画等は見ていないので2GB上限は超えずにAmazonで購入した金額で収まりました。
出発前の事前準備(日本国内)
実施しておくといいことは以下の2つです。
・中国聯通香港のAPNの設定
※iPhoneの場合はiOSのバーションによってAPN設定はできないのでプロファイルを設定しておきます。
・「データローミング」をONにする
どちらも付属の日本語説明書に記載してあるので問題ないと思います。
中国到着時
飛行機で行っていると思うので「機内モード」か「電源OFF」にしていますね?
中国に到着したら電源をONにして「機内モード」を解除してみましょう。
数秒後にこのような画面が表示されました。
すると、、、、
googleマップが見事に利用できていますね。
現在位置も上海の国際空港になっています。
まとめ
いかがでしょうか?
設定や利用方法は非常に簡単ですね。
日本出発前に事前にAmazonで中国聯通香港のSIMを購入する事で快適な中国旅行になります。
費用も2,000円ほどなのでかなりオススメです。
旅慣れしている人は、現地でSIMを買った方が安くていいと思っていますが、中国に関しては現地でSIMを購入すると後悔しますよ~
何か質問があったら分かる範囲でお答えしますのでLINEにメッセージして下さいね。
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